TAKE#5

奈良・長谷寺、雨と紫陽花|FUJIFILM X100F【作例】

先日、FUJIFILM X100Fというコンパクトデジタルカメラを魔が差して購入しました、ということをカミングアウトさせていただきました。

これでFUJIFILM Xシリーズが手元に5台となり、所有欲も満たされまくりです。X100Fの焦点距離は23mmで絞り値はF2。最近XF23mmF2が欲しいなぁなんて思ってたのでちょうど良かった、と言うことを買ってから気づきました。

早速新たな仲間を連れてお出かけをしてきましたので、今回はその時の様子を作例としてご紹介していきます。

作例は撮って出し画像ではなく、RAWデータをLightroom、VSCOアプリ等を使用し、タケウチ補正を掛けております。

私のお気に入りの場所へ…

裏山からみる長谷寺境内

ふらりと訪れたのは、奈良県桜井市にある長谷寺。西国三十三箇所第八番札所でも知られる真言宗豊山派の総本山です。私自身、過去に西国三十三箇所巡礼をしていたこともあり、何度か訪れたことのあるお寺です。景観ともに大好きな寺院の一つ。

https://www.hasedera.or.jp/

この日の天気は梅雨のため、雨。でもなぜか私が長谷寺を訪れるといつも雨か曇りのような気がしますが、曇天がまた荘厳な雰囲気を醸し出してくれます。

仁王門を抜けた先に現れるのは本堂へと続く登廊(のぼりろう)。長谷寺で好きなポイントの一つです。緩やかな階段なのですが、これがなかなか長い。私のような運動不足がこの湿気の多い時期に登ると大変なことになります。なりました。


今回の作例とは関係ないですが、登廊のど真ん中に立つと異世界に行けそうな気がしてきます。

2017年2月撮影-OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ × Helios-44M-4 58mm F2

葉の緑と瓦や常夜灯の灰色が作り出す色気にそそられます。もしこの日、天気が良く明るかったらこのように見えることはなかなかないでしょう。

小さくて見にくいですが、写真中央、鐘楼の上で法螺貝を吹く2人の姿。長谷寺では正午と夜8時に法螺貝を吹くのだそうです。

長谷寺本堂の舞台から見える五重塔。秋に来た時は紅葉がとても綺麗でした。

本堂でのド定番構図。一度は撮ってみたかったんです。ちゃんと一眼で撮りたいなぁと思っていましたが、X100Fでチャレンジしてみたところ、X100F強いなぁと実感しました。感謝。

X100Fで写す長谷寺

さて、ここからは境内の中をスナップ。さらさらと見ていきましょう。

奥の階段の苔がとても気に入っています。

JR東海「うまし うるわし 奈良」のキャンペーンポスター見たことありますか?ここでも撮ってみたかったんですよね。

紫陽花の葉の上に小さなカタツムリを発見。寄れるところまで寄ります。こんなに梅雨らしい組み合わせを見たのは久しぶりかもしれない。

紫陽花の日の丸構図(2回目)、撮りがち。今年は別の場所でがっつり紫陽花を撮影してきたからか、写真を見返すと割と紫陽花が少なめでした。

解放F2のボケ過ぎないボケが最近私の中できています。後ろに写る瓦の屋根のぼんやりしたツヤ感がたまりません。

さて、長谷寺スナップもこれにて終了。

実はだいぶ強めの雨が降っていた当日。なぜか車の中に傘を置いてきてしまい、ずぶ濡れになりながらこれらの写真を撮っておりました。一つ注意しておきたいのが、X100Fは防塵防滴ではないということ。私のように傘もささずに使うという無謀なことは出来るだけ真似しないでくださいね。

(このあとメチャクチャ手入れした)

ちょっとした感想を述べると、とても良いカメラ。同じFUJIFILMのX-Pro2をよく使うのですが、操作感が似ていることから個人的にも扱いやすい。もともとテーブルフォトに、と思っていた23mmという画角ですが、自分の目線で旅の一コマを撮るには十分な気がします。

「魔が差した」なんて言ったけど、自分、なかなか良い買い物をしたんじゃないのか?

なんて感想を抱いた次第です。

私事ですが、これを機に再び巡礼の旅に出ようかと…。今度はのんびり、ゆっくりとね。