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タイ・バンコクを撮り歩く

2019年4月下旬、人生3度目の海外旅行へ出かけた。4月下旬というと丁度ゴールデンウィークが始まる頃。昨年の場合、4月27日から連休となっていたが、私はこの旅行のために有給休暇を取得し、1日早い連休がスタートした。

今回の旅先は“微笑みの国”と呼ばれる東南アジアの王国・タイ

前回、2018年の台湾写真旅が非常におもしろいものだったため、「またカメラ片手に海外を旅行したい」と考えていた。時間的にもお財布的にも少しばかりリーズナブルなアジア圏内で気軽に行けるなら…と次の候補に挙がったのがタイ。遺跡もあり、おもしろそうだなということで決定したのだった。


出発は愛知県の空の玄関口・中部国際空港(セントレア)から。今回は3泊4日という行程だ。少し余分に用意した3日分の衣類、カメラやレンズ、その他の雨具や日焼け止め等々を鞄に詰め込んだ。水問題もあるから気をつけるようにと聞いていたので、腹痛に効く薬と500mlの水を4本ほども持参した。

旅の予算は日本円で5万円。空港で外貨交換をして21,000TB(タイバーツ)となった。(2019年4月末時点)現地でざっくりとした日本円を知りたい場合は、「TB価格×3」という計算をすると、だいたいの値段がわかるようだ。

11時ごろに離陸し、まずは片道7時間の空の旅が始まった。7時間というと、普段の勤務時間に匹敵するほどの長い時間だ。機内では映画を観たり、スマホで写真を現像したり、音楽を聴いたりなど。とくに一睡もせず、時々自分たちが搭乗している飛行機のライブ映像や、地図を見たりして今はどの辺りを飛んでいるのか確認したりして過ごした。
一緒に旅する友人のカメラはFUJIFILM X-E2とXF35mmF2。こんな感じに身のまわりの写真を撮ったりして暇を潰した。

昼前の出発だったため、離陸して1時間ほどで昼の機内食が出てきた。メインは、アジアンテイストな細長くパラパラとしたご飯(タイ風の炒飯だろうか)と豚肉料理。その他はタンドリーチキン、うどん、マンゴープリン。その後はアイスクリームまで出てきた。タイ料理もあれば日本食もあり、どれも美味い。旅行中に食べるであろうタイ料理が楽しみになってきた。

到着まであと少し。タイ上空はスコールで荒れていた。飛行機もなかなか着陸できず付近を何度も旋回する。不安定な大気の影響で何度か揺れたり、苦手な無重力を感じることもあったが無事着陸することができた。


7時間のフライトから開放され、タイはスワンナプーム空港に現地時間16時ごろに到着した。日本との時差は2時間。タイは1年中気温が30度以上の南国のため、飛行機を出た瞬間からムワッとした熱気が襲ってくる。この日も34度くらいと記憶している。

まずは空港から宿泊先のホテルへ向かう。今回はフリープランを利用しての旅だが、ホテルまでの送迎付き。さらには日本語を話せる現地ガイドさんがいたので、のんびりと気兼ねなくホテルへ向かうことができた。

高速道路走行中は街を眺めてはカメラを構える、これの繰り返しだ。窓から見える景色は日本とは違い異国情緒溢れていてとても新鮮だ。ドリアンを荷台いっぱい乗せて走る車もいる。こうしたものを目にすると「自分はいまタイにいるんだな」と実感でき、嬉しく思えるのである。


4日間お世話になるホテルに到着。タイ・バンコクに到着したのが16時ごろだったが、入国手続きやホテルへの移動等で時計は早くも18時となっていた。早速荷物を置いてバンコク市街の散策をしつつ、今晩の夕飯探しへと出かける。

ホテルから少し歩くと店先の看板に中国語が多く見られた。どうやらこの辺りはチャイナタウンのようで、歩き進んでいくとバンコクの街並みへと景色が変わっていった。

気が付けば日もすっかり沈んでしまい、あたりは真っ暗になっていた。道沿いに並ぶ屋台の明かりと走り去る車のヘッドライトが道行く人々を照らしている。


通り道にあったスタバで暫し休憩。外は非常に蒸し暑いが、店内はびっくりするほど冷房が効いており、一気に身体中の汗が冷やされ寒く感じてくる。タイ限定のゆずハニージェリーヨーグルトを飲みながら、夕飯は何が食べたいか友人と会議が始まる。

「タイといったら何だろう」

「トムヤンクンは辛そう・・・」

「じゃあパッタイが気になるから店を探して食べに行ってみよう」

こうして夕食はパッタイを食べることに決定し、20分ほど離れた店に到着した。これがパッタイだ。上は薄く卵が被さっており、その下にもやしや米の麺、ニラなどの炒め物がある。慣れない見た目に少し顔をしかめたが、一口食べて見るとその味に魅了された。

また別種類のパッタイが到着。南国独特のナンプラーをかけて食べるとさらに美味さが増す。写真を見返すだけでも食べたくなってきてしまうほどだ。そもそもパッタイとは、「タイ風炒め」の意味らしい。こうして1日目にして、もはや一番なのではないかと思ってしまうタイ料理に出会ったのだった。

これにて1日目が終了。夕方到着のため、あまり時間がないのは仕方がないが、散策しながらバンコクの街並みを被写体に写真が撮れた良かった。しかしそれ以上にパッタイと出会えたことが嬉しい。パッタイ、また食べたい。

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