TAKE#5

新しいカメラを買いました|CONTAX TVS購入と葛藤

前回までの『新しいカメラを買いました』

長らく購入検討をしていたコンパクトフィルムカメラをようやく購入し、意気揚々としていた私。今回は購入時の葛藤などをご紹介していきます。

「色」という統一感

TVSを購入しようと決心するのに、1つだけ気になる点がありましました。

それはボディの色でした。

ものすごくわがままを言ってしまうのですが、私のこだわりとして、カメラの色はブラックと決めています。カメラを始めた当初こそ、「ノスタルジックなシルバーが欲しいな」と思っていたのですが、個人的な偏見で「ブラックを持ってる人はあまり見ないぞ」と思ったことから、ブラックで色の統一をしてきました。

こんなこと言うと「BiGminiはなんなんだ!シルバーじゃないか!」というお言葉をいただきそうですが、うん。実は一時のテンションに身を任せて購入した結果であったりします。そんなこと言ってもBiGminiはすきです。いいカメラだった。

候補に挙げていたカメラたち

ちょこちょこと、独り言をこぼしてはいたのですが、TVS以外に候補に挙げていたカメラたちがいます。

  • CONTAX T2 (ブラック)
  • CONTAX T3 (ブラック)

理由はCONTAXだから、そしてどちらもブラックボディが存在するからです。

とくにCONTAX T3はコンパクトさも相まってとても惹かれていましたが、FUJIFILM X-Pro2が2台買えるくらいのお値段をしていたので懐事情的に厳しくて諦めた、という経緯。70周年記念版とかほんとにかっこいいです。

考え方の転換、「色」が全てではない

とは言え、前回お話ししたように「自分と同い年のカメラが欲しいな」と思っていました。ボディ色でこだわるよりも、その気持ちの方が強くありました。ボディの色が全てではないのです。

候補に挙げていたカメラたちには、たまたまボディに2種類の色があるだけで役割は同じ。色のためだけに検討外にしてしまったりしては、とても勿体無いことをしているように思うのです。

実際手元に届いたTVSを見てみると、とても上品に輝いたシルバーボディに心奪われました。もう眺めておくだけでもお腹いっぱいになるほど満たされます。こんなに綺麗なカメラに出会えてよかった、大事に外へ連れ回してあげたいという気持ちにさせてくれます。

最後の葛藤

TVS購入を決心してとても満足な気持ち。しかし、なぜかこんなことを呟いている自分がいました。

その時私は、以前からあったほんのちょっとの興味を思い出しました。そして何かに取り憑かれたかのように、無心でその興味の対象を探し求めていました。

見つけた…。状態も値段も申し分ない。これは…。

ついにTwitterで気持ちが溢れてしまいます。

背中をそっと押されました。

「あなたが現在の最高額入札者です」

「落札しました!」

はい。

この日、私は大好きなバンドのライブ参戦を控えており、ダブルの意味でそわそわするという、落ち着きのない日を過ごしました。

2日後、TVSとともに届いた1つのハコ…。

開けてびっくり。蚕の繭のような梱包材がたくさん詰められています。ひとまず避けましょう。

???

ん…???

アッ…!!

はい。

FUJIFILM X100F(ブラック)、これからよろしく。

今まで何度も「必要ない、そんなにカメラを持ってどうするんだ」という葛藤をしてきたはずなのに、”夏のボーナス”という魔法の言葉に操られてしまったようです。

そう、これは夏のせい。