こんばんは。この台湾旅行へ出かけてからなんと1年が経ってしまいました。久々の旅行記事となりますが、今回を含め残り2回で終わる予定なので、あと少しだけお付き合いいただけたら幸いです。
台湾旅行2日目。昼から夕方まで基隆市の廃墟や港を満喫した後は、基隆駅のバス停からローカルバスに乗り込みました。バスでの移動時間はバスで約1時間ほど。
行き先は、言わずと知れた歴史ある街・九份(キュウフン)です。台湾旅行に来たら、ここに足を伸ばす方は多いのではないでしょうか?
ノスタルジック・九份
さてさて、九份に到着。

おおお、ノスタルジック…!(事前に撮影スポット確認しておいてよかった)
どうやらここ九份は、かつては金鉱の町として栄えたようです。観光地としては、日本統治時代終わり頃が舞台の台湾映画『非情城市』がきっかけとなり、今ではジブリ映画の『千と千尋の神隠し』のモデルとも言われ、人気を博しているようですね。


どうですか、千と千尋の世界観を感じません?提灯が灯る頃を狙って行った甲斐がありました。
ただ写真からもわかるように、人が多すぎてなかなか身動きが取れないんですよね。観光地だし、道狭いから当たり前だけど…。
人の往来が激しく、立ち止まることが申し訳ないので、道のほんの少しのくぼみとかに避けて写真を撮ってました。
MFレンズを持っていく場合はささっとピントを合わせられないとね…結構焦ってもたつきました;;こういう場合はAFレンズが便利!よし、学んだ!
茶房でゆったり台湾茶
台湾に来たからにはやりたかったこと、それは台湾茶をいただくことでした。
もちろん台北市内にも台湾茶を飲むことができるお店はありますが、同行していた友人が以前九份に訪れた際に立ち寄ったというお店・九份茶房でお茶をいただくことにしました。
飲む前にはお店の方から作法を教えていただきます。

ありがたいことにみなさん日本語に慣れていらっしゃるのでとてもわかりやすかったです。

今回いただいたお茶は「貴妃茶」という、日本のほうじ茶に近いものお茶です。お茶菓子にはパイナップルケーキを1つ。台湾といえばパイナップルケーキが有名ですからね。甘めの味付けがお茶とよく合います。
また、頼んだ茶葉は2人で飲んでも余るくらいには量があります。余った場合は、なんとお持ち帰りが可能なので、自分への良いお土産にできますよ。

お店のテラスからはガイドブックで見かける景色が見えます。
九份茶房では茶葉や茶器の販売も行っており、先ほど私たちが使用していた茶器もありました。当たり前の如くそこそこお値段はしますけどね。
のんびりとお茶をしてから外に出てみると、辺りはもう真っ暗。九份の提灯の灯りもより一層色濃く見えます。





港の夜景も綺麗でした。

九份茶房テラス席から見えたお店を、今度は下からおさえます。ここも記念撮影をする方で混雑するので、撮影時は要注意です。

流石に20:00近くなると人混みも段々と解消されてきます。
じっくり哀愁漂う景観を写真におさめたい場合はこの時間帯が狙い目かもしれません。

同じアングルばかりですが、混み混みしていた到着時とは少し違った印象です。やはり渋い。

階段に被写体力強めな犬がいた。
さて、私たちはバスで約1時間かけて台北に戻りました。これにて充実した2日目は終了。
ちなみに、帰りのバス等は運行終了は21:00台と早めです。時間・交通手段等は事前に確認した上で写真撮影に勤しみましょう。
次回、台湾旅行最終日に続く…。