TAKE#5

初めての台湾旅行#3|哀愁漂う港町でスナップ&ポートレート【観光・写真】

前回までの『初めての台湾旅行』

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さて、台湾旅行2日目、象山で朝の登山を終えてから台北駅のバスターミナルへと向かいました。次なる目的地は、基隆(キールン)市。台湾の北に位置する港街です。

バスに揺られること1時間、基隆に到着しました。駅後ろの小高い山に見える「HOLLYWOOD」みたく綴られた「KEELUNG」という看板がかわいらしい。(小さいけど見えますか…?)

ここは台北ほどの都会ではなく、三方を山に囲まれた港街。台湾で2番目の貨物取扱量を誇る港なんだとか。台北ほど人でごちゃごちゃしていないせいか、現地の暮らしが垣間見える感じがします。

この街では「正濱漁港」と「阿根納造船廠」という2か所に行くことが目的でした。実はこの旅行に行く前日まで全く知らなかった場所です。(というのも行きたいところを前日になってようやく調べていました)この2か所はご近所で、歩いて5分程度の近さなのですが、基隆駅からこちらの港付近まではバスで30分程かかります。

正濱漁港

向かいにカラフルな色の建物が見える漁港。この印象的な建物をバックにポートレートでも撮ろうかなと考えていたのですが、結局撮ったのは1枚程度。カラフルな港よりも現地の方々の姿や哀愁漂う港の雰囲気がとても気に入ったので、ポートレートよりもスナップ撮影が楽しめました。

少し彩度を落としての現像しておりますが、渋さが伝わりますでしょうか。魚が群れで泳いでいる(というより暴れている)のが見え、それもあってか、釣りをする人も多かったです。

camera:FUJIFILM X-T2

lens:Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4

阿根納造船廠

いかにも廃墟、ボロボロで今にも崩れそうなこちらは昔の造船所跡地です。先に書きましたが、先ほどの正濱漁港とご近所です。

この造船所跡地はめちゃくちゃポートレートが楽しい場所でした。椅子や木パレといったちょっとした小道具だったり、壁の落書きなどがあるため、独特な雰囲気の中で写真を撮ることができます。

※殺人現場ではありません。

誤解なさらず、赤と黒のペンキですよ。ちょっとダークな感じだったので、友人には椅子に座ってキメてもらいました。(私のイメージとしてはデスノートの表紙とか)

このコンクリートと針金の感じは、ものすごくカヲルくん登場シーンを彷彿とさせます…。

なかなか味わえない雰囲気に、とにかく楽しくなってきてしまい、シャッターを切らずにはいられなくなりました。

だいぶノリノリで撮っていたので、暑いにも関わらず多分2時間近く滞在していたんじゃないでしょうか…。MVや映画に出てきそうなところでの撮影は本当におもしろいです。

ただここで注意したいのは、やはり廃墟という点。だいぶもろくなっている部分や、先ほど写真にもありましたが、割れたガラス片等もたくさんありますので、怪我や事故には十分気をつけて撮影を楽しみましょうネ。また、一部私有地(畑)となっていますので、そこには足を踏み入れないようにしましょう。

camera:FUJIFILM X-T2

lens:Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 (No.1-3,8-1)

XF18-55mm F2.8-4 (No.4-7)

基隆×写真=◎

基隆、個人的に非常に満足度の高い街でした。台北ほどの都会ではないけど、人や生活感とかの距離感を近くに感じることのできる街。また台湾に来ることがあればもう一度訪れてみたくなる街でした。個人店も多そうだし、あえてここでの宿泊もいいかもなぁ、なんて思ったり。

ご興味のある方がいらっしゃいましたら、台湾旅行の際は基隆観光もスケジュールに入れてみては…?