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台北・象山から街を望む

早起きが苦手だが、2日目は早朝から「象山(しょうざん)」という山へ行くことにした。早朝と言っても、起きて行動し始めた時間は8時ごろ。そんなに早くはない。

象山とは台北市の四獣山の一つで、標高183mの小高い山。その名の通りゾウのような形に見えるのだとか。台湾での読みは「シャンシャンXiangshan)」。最寄駅の地下鉄の象山駅から10分程度らしく、歩いて向かう。

駅を出ると目の前には象山公園という広い公園があり。年齢問わず、朝からバスケをしたり太極拳のような運動をしている人が多い。台湾の人々は健康的だなという印象だ。

4階建てくらいのアパートが建ち並ぶ路地。日本ではあまり見かけないが、朝の陽の光に照らさせる姿がなんとも爽やかだ。日本とは違う生活感ある場面を見れることが、海外に来て良かったと思える瞬間だったりする。


登山口に到着。頂上までは30分程度とあったため、かなり軽い気持ちで登り始めた。しかし、ひたすら階段が続くため、運動不足には非常に応えた。当時9月下旬。日本はだいぶ涼しくなってきていた時期だったが、台湾は沖縄よりも南で気温は32度と完全に夏日。そのため湿気もすごく暑かった。登山者には現地の人や観光客も多いが、皆しっかりと運動しやすく涼しげな服装で登っていて、その日の自分の服装に少し後悔した。

ただの小高い山だと思い甘くみるのはよくない。特に撮影に向かうなら、いつだって動きやすい服装が一番良いのである。象山を訪れることがあるならば、服装や持ち物には少し気を付けたい…。


へろへろになりながらも頂上へ到着。運動不足、おまけに汗かきの私にとってはかなり辛いものがあったが、頂上ではそんな疲れも吹き飛ぶほど美しい景色が目に飛び込んできた。

象山から見渡すことのできる台北市街が青く美しい。一番高く青い建物が「台北101」だ。

この頂上付近には「六巨石」と呼ばれるものがある。大きな巨石が頂上に6つあることからその名前がついたという。もともと自然にあるものなのか、誰かが置いたものなのか。置いたにしても如何様にして置いたのだろうか…という謎が深まる巨石だ。ここに登るとまたいい景色。多くの観光客が石の上に登って記念写真を撮っていた。

私も友人を撮影するために岩に登ってみたが、こんな具合。ほんとうはもう少し街の景色を入れたかったが、石から転げ落ちそうな身の危険を感じ、これが精一杯。六巨石で撮影する場合は十分に注意が必要だ。

夕方でも象山は登れるとのことで、夜景を撮りに来るのもおもしろいだろう。


膝が笑い出すほどドタバタと下山。暑さと疲労で喉も乾いていたところ、登山口のそばにドリンクの専門店を発見。飛びつくようにパイナップルの果肉入りドリンクを購入したが、パイナップルの糖分は疲れた身体にちょうど良い甘さだった。

再びシャッターを切りながら象山駅へと歩いて行く。旅の2日目はまだ始まったばかりだ。この後私たちは台湾の北に位置する、ある港町を目指すのだった。

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