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七色の街、小籠包の夜

2018年9月のこと。友人に誘われ、2泊3日の台湾旅行へ行ってきた。その旅行から早半年が経ったが、いまだに台湾熱が冷めない。

今後の旅へのモチベーションを高めるべく、今回は台湾での思い出について書き綴ることにした。私の体験が皆様の台湾旅行のちょっとした味付けになれば、嬉しいことこの上ない。


早朝からキャリーバッグとトートバッグを持ち、まずは愛知から旅の出発地となる大阪を目指す。トートバッグにはFUJIFILM X-E2とFUJIFILM X-T2の2台のカメラに、35mm、50mm、18-55mmの3本のレンズを突っ込んでいたためそこそこ重い。電車と新幹線を乗り継ぎ、途中京都で関西国際空港行きの特急はるかに乗り換え、車内で友人と合流。空港へ到着し、速やかに手続きを済ませた。

搭乗ロビーに着くなり窓へと駆け寄る。滑走路や飛び立っていく飛行機が見えると、今回の旅へのワクワク感が高まってくる。

大阪13時10分、台湾桃園国際空港に向け出発。台湾までは片道3時間ほど。携帯で写真の編集をしたり、ガイドブックを眺めていると、あっという間に時間は過ぎてゆく。台湾は桃園国際空港に到着。時差は日本より1時間遅いため、日本時間で動いている自分の腕時計を見るとタイムリープしているかのよう。

空港から台北市内までは桃園エアポートMRTという電車で移動する。

乗車時には、「悠遊カード(Easy Card)」という、日本のSuicaなどの交通系ICカードを購入するのが便利。1枚500元(当時1,800円くらい)で、100元がカード代、残り400元がカードにチャージされる。このICカードを買っておけば旅行中の電車移動が楽になるのだ。

電車に乗り込み、目指す台北駅までは快速でだいたい30分くらい。電車から見える景色は、日本とどこか違うものばかり。小高い山々の間に生える高いマンション群にしばし呆然としてしまい、写真を撮るのも忘れていた。台北駅からは地下鉄のMRT板南線に乗り換え、ホテル最寄りの忠興敦化駅へ。ユニクロやニトリなど日本でお馴染みの店舗が立ち並んでいてた。


ホテルに到着し、荷解きを終えると早くも17時を過ぎていた。夕飯を求めて夜の台北市街へ繰り出す。初日の夕食には必ず小籠包を食したいと決めていたため、持参のガイドブックに「クチコミNo.1」と書かれていた専門店「濟南鮮湯包(ジーナンシェンタンパオ)」に向かうこととなった。

頼んだメニューはスタンダードな小籠包、蟹味噌小籠包、エビチリ、炒飯、餃子の5品。小籠包は一口かじれば、中からスープが溢れ出てくる。小籠包のこってりしすぎないスープが最高に美味で思わず声が出てしまうほどだ。

蟹味噌小籠包は味噌風味と中のスープが非常に濃厚。(スタンダードな小籠包との違いはてっぺんが少し黄色くなっているところ)エビチリのエビはプリッとしていて、添え物の豆苗も味付けはクセになる。

炒飯のエビもエビチリと同じくしっかりした歯応え。自分は今までこんなに美味しい炒飯を食べたことはあっただろうか。箸が止まらぬ美味さで、どれもしっかりとしたボリュームがあり胃袋はパンパン。完食はしたが、注文しすぎには注意が必要だ。


小籠包に舌鼓を打った後は、駅に向かいつつ夜の台北市街を撮り歩きながら散策する。日本とは違う一面を見つけては、海外に来ていることを実感する。

我らが「富士フイルム」の名前を発見し、思わずシャッターを切った。どうやら写真屋さんのようだ。

街を歩いていると、台湾は原付の台数がかなり多いことに気がつく。特に2人乗りのものを街中でよく見かける。乗っている人も路駐してある台数も日本以上だ。信号が赤から青に変わった瞬間一斉に動き出す様は、さながらレースのスタート時のようだった。


小籠包たちをたらふく食べておきながら次に向かったのは士林(シーリン)夜市。夜市は日本の夜店のようなものだ。もしお腹空いたらなにかしら買って食べてみようと考えていたが、胃の小籠包たちの存在感は凄まじい。魯肉飯が食べたいと意気込んでたが、結局胃に余裕はできず、のんびり歩いて夜市を散策することにした。

観光客で賑わう19時ごろの様子。色んな国の観光客がたくさん訪れるため、日本語もちらほらと聞こえてきた。


初日ということで上がり切ったテンションと移動の疲れによりホテルに戻ってすぐに眠ってしまった。2日目へと続く…。

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